スリに遭遇 in パリ
とても残念な出来事に遭遇してしまいました。
パリに多いスリに私もやられてしまいました……(´u_u`)
シテ島駅のすぐ手前です。
⬆︎このパターンです。
寄付金を装ったスリ。
私の出遭ったスリ犯は少女でした………
キラキラした目で、障害がある子たちの寄付とのことで、私は5フランを2枚少女に渡すためにお財布をポシェットから出してしまいました。
少女にお金を渡すと、少女は「お金をもっとください。」と体を私に擦り寄せてきたのです。
その時に、少女は5フランを落とすのです。
何度も体を擦り寄せてはしつこく要求してくるのです。
肌の色はやや黒抜く、くせ毛の少女。
その時にお財布をポシェットから抜きとられたようです。
あまりにしつこいので、やっとのことで追い払い地下鉄へ階段で降りてカルネ(回数券)を出そうとお財布を探したらところ、そこでその少女がスリ犯と気がついたのです。
被害は現金8万円と、クレジットカード4枚。
頭が真っ白になってしまいました…
その後、近くの人に交番を訪ねて、教えてもらった交番へ行くと「この交番へ行ってほしい。」と。
訳が分からず、教えてもらった次の交番へ行くと「ここではポリスレポートが書けないから、ホテルの近くの交番へ行ってほしい。」と。
ん⁇
何か変だそ⁇
私:「お金がないから、それではホテル近くのこの交番に行くまでのユーロを貸してください。
必ずお金はお返ししますので。」
ポリス:「では、ここでポリスレポートを書きます。でも今から食事をするので、1時間後の2時に来てください。」
両替所を教えてもらい、2万円を両替しマクドナルドへ。
しかし!後に気がついたのが、ここでの両替でユーロが1万円分ほどしか貰っていなかったのです!
無一文になってしまったことから、ユーロを手にした途端にホッとしてしまい数えなかったのです………
バカです ワタシ………。゚゚(´□`。)°゚。
マクドナルドでやっとこ注文し、パサパサのハンバーガーと甘過ぎるシェイクを頂き1時55分に先ほどのポリスへ
日本語用のポリスレポート作成用の用紙に記入していると、先ほどのポリスが何やらリュックを背負って帰り仕度を始めました。
私:「ちょ、ちょっと、何処かへ行くの?」
ポリス: 「ハイ、ワタシは2ジデシゴトオワリデス。」
と言って帰ってしまいました。
そのポリスがこの人😠
もう、ほんと、仕事をする姿勢ではなく、呆れてしまいました。
『こんなんだから、治安が良くなるわけない』
日本の警察のクオリティの高さを実感しました。
中学英語レベルの会話でなんとかポリスレポートを作成してもらいシャンゼリゼ通りとコンコルド広場を見学し、ホテルへついたのが5時位。
もう、パリは懲り懲りと思い、ホテルから出ることも恐怖になり、早く空港へ行って帰りたい気持ちばかり感じていました。